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第一類(酸化性固体)判定試験 試験Ⅱ

試験Ⅱは、「大量燃焼試験」と「鉄管試験」を行い、総合評価により判定します。

大量燃焼試験

目的

粉粒状以外の固体物品の酸化力の潜在的な危険性を判断する

標準物質

過塩素酸カリウム

可燃性物質

木粉

評価

試験混合試料(試験物品+木粉)と標準混合試料(標準物質+木粉)のそれぞれの燃焼に要する時間を比較します。

判定条件
危険性有燃焼時間が過塩素酸カリウム以下
危険性無燃焼時間が過塩素酸カリウムを超える、または不燃

鉄管試験

目的

粉粒状以外の固体物品が可燃性物質と混合したとき、爆轟または爆燃する危険性を判断する

可燃性物質

セルロース粉

評価

3回試験を実施し、1回以上鉄管が完全に裂けるか確認します。

判定条件
危険性有鉄管が完全に裂ける
危険性無鉄管が完全に裂けない

総合評価

 鉄管試験
危険性 有危険性 無
大量燃焼試験危険性 有
危険性 無
  • ※:試験物品を粉砕して、試験Ⅰを実施し評価する
  • Ⅲ:第3種酸化性固体(指定数量 1,000kg)
  • Ⅳ:第一類の危険物には該当せず