
粉じん爆発性の評価の中で、最も基本的な評価である「爆発のし易さ」「爆発するかしないか」を評価するものです。
吹上式粉じん爆発試験装置(弊社型式DES-10)
この装置は、JISZ8818:2002「可燃性粉じんの爆発下限濃度測定方法」に規定されたものです。
濃度2000g/m³を吹上限界として、測定可能な上限濃度とします。
| 測定濃度間隔 | |
|---|---|
| 100g/m³未満 | 5g/m³単位 | 
| 100g/m³以上 200g/m³未満 | 10g/m³単位 | 
| 200g/m³以上 500g/m³未満 | 20g/m³単位 | 
| 500g/m³以上 1000g/m³未満 | 50g/m³単位 | 
| 1000g/m³以上 | 100g/m³単位 | 
| 爆発下限濃度(g/m3) | 粉じん爆発性 | 
|---|---|
| 45以下 | 高 | 
| 45~100 | 中 | 
| 100以上 | 低 | 
JISふるい目開き63μm程度 (通常75μm)下、
または、目開き300μm下の試料を50g以上