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粒子径分布:レーザ回折による

用途

凝集性、付着性、フィルター吹き洩れ、目詰まり、飛散性、輸送

概要

水などの溶媒に試料を分散し、レーザ光の散乱現象を利用する方法で、測定時間は3分程度と短時間で結果を出す事ができる。測定範囲は0.02~2,000μmである。
また、使用する試料の量は数10~数100mg程度と少ない。
粉体の粒度分布は粉体物性の基本として利用します。

原理及び理論

粒子にレーザを照射すると、粒子径によって反射する角度及び反射回折のパターンが異なりそれぞれを演算処理して粒子径の分布を測定するものである。
湿式の場合は水等の溶媒中に試料を分散し測定する。溶媒での分散が不可能な場合には試料をセル内に空気輸送して同様に測定する。また、顔料等の超微粒子の場合には、ブラウン運動している粒子にレーザ光を照射して散乱(後方散乱光)する光の波長の違いを検知して測定する。

表示するデータ

  1. 10%粒子径(μm)
  2. 50%粒子径(μm)
    累積平均径(Median径)
  3. 60%粒子径(μm)
  4. 体積平均径(μm)
  5. 個数平均径(μm)
  6. 面積平均径(μm)
  1. 比表面積(m2/ml)
  2. 標準偏差